行政・団体国土交通省都市局は23日、持続可能なまちづくりと都市交通の実現に向けた駐車場マネジメントの推進のためのガイドラインを公表したと発表した。
2022年に設置した「まちづくりにおける駐車場政策のあり方検討会」での議論を踏まえ、従来の「受け身の駐車場政策」から「攻めの駐車場政策」への転換を提唱している。車種ごとの需給の不一致や中心市街地への過度な車の流入による渋滞、歩行者の安全性低下などの問題に対処するため、統合的な政策に基づく駐車場の適正化を求める。
ガイドラインでは計画的な取組、施設の構造設備、駐車場の整備施策、各種政策課題への対応の4つの柱を設定。荷さばき駐車場確保による都市内物流の効率化、観光バス駐車場の確保、多様なモビリティの駐車環境確保などの具体的手法も盛り込んだ。
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