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国交省、3次元地図整備システム試行開始

2025年5月23日 (金)

行政・団体国土交通省政策統括官付は23日、歩行空間の3次元地図整備を支援する3次元地図整備システムの試行運用を開始したと発表した。

歩行空間の段差や縦断勾配などのバリア情報の抽出や、自動配送ロボットなどのモビリティの走行環境構築に向けて、多様な3次元点群データの統合処理が可能なプロトタイプシステム。利用主体は地方公共団体などの行政機関、大学などの研究機関、民間事業者。利用申請は同省のメールアドレス宛に申し込む必要がある。人・ロボットの移動支援サービス等において歩行空間の3次元点群データの活用を目指す。

同省では誰もが自律的に安心して移動できる包摂社会の実現を目指し、歩行空間におけるバリア情報などのデータのオープンデータ化を推進している。今回の試行運用により、システムの改善などにつなげていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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