調査・データアイオイ・システム(東京都品川区)は28日、医療総合卸であるほくやく・竹山ホールディングスグループのほくやく(札幌市中央区)におけるロジスティクスシステム導入事例動画を公開した。

▲新川物流センターの現場イメージ(出所:アイオイ・システム)
ほくやくの新川物流センター(北区)は北海道内で唯一のクロスドック方式(仕入れ先から商品入荷後、在庫せずに出荷する物流手法)を採用し、製薬メーカーからの入荷商品を拠点別に仕分けを行い、北海道内の各拠点へ迅速に発送する役割を担っている。同施設では物流2024年問題や雪や気候条件による遅延リスク、物量の増加といった課題に直面していた。
そこでプラスオートメーション(東京都江東区)の自走式仕分けロボット「t-Sort」と、同社の重量検品システム「WAS」、デジタルピッキングシステム「DPS」を組み合わせた独自のシステムを導入。これにより、人員を増やすことなく処理能力を1.1倍に向上。デジタル表示と重量検品による二重チェックで仕分けミスを軽減した。また20キロのカート運搬作業をロボットが代行することで、従業員の歩行距離を削減し負担を軽減することができたという。
■導入事例動画
https://youtu.be/6sQU-aRm3yo
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