環境・CSRTMEIC(ティーマイク、東京都中央区)は28日、オリオンビール・名護工場に「エネルギー最適化支援サービス」を導入し、2024年度の工場全体の電力使用量を前年度比で7%削減したと発表した。飲料業界に同サービスが導入されるのは初となる。
同サービスでは、現場調査やデータ分析により冷却機能の効率化やエネルギー消費の見える化を実施。高効率インバーター冷凍機への更新や熱交換器の見直し、新たな計測機器の導入により、運用の最適化を図った。また冷熱源機器の統合と自動制御によって、運転管理の効率化と省人化も実現した。
TMEICは今後、ほかの飲料工場へのサービス展開を検討するとしており、製造業におけるカーボンニュートラルの実現に向けて、エネルギー最適化支援を進める。
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