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森永乳業、エネルギーコスト高騰などで価格改定

2025年5月29日 (木)

サービス・商品森永乳業(東京都港区)は29日、家庭用バター・チーズなどの価格改定を実施すると発表した。7月1日出荷分からバター1品とチーズ4品を、8月1日出荷分から牛乳類やヨーグルトなど計28品を値上げする。

改定率は9-10.5%で、改定額は10-55円となる。飼料価格やエネルギーコストの高止まりにより、生乳生産費が上昇していることが要因。同社は生産者団体と合意し、乳製品向け生乳取引価格を6月から、飲用・発酵乳向けを8月から引き上げる。

原料や包装資材などの価格上昇に加え、人手不足による人件費や物流費の高騰も価格改定の背景にある。同社は企業努力による対応は限界に達したとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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