環境・CSRSGホールディングスは2日、傘下の佐川急便を装った迷惑メールが多数確認されているとして、注意を呼びかけた。ショートメール(SMS)やメールによってフィッシングサイトへの誘導やマルウェア感染の恐れがあるため、不審なリンクのクリックや添付ファイルの開封は避けるよう利用者に促している。
発表によれば、偽メールは「再配達のご依頼はこちら」「不在通知」「配達失敗通知サービス」などを件名にしており、正規の佐川急便サイトを模した偽サイトへ誘導する手口が多数報告されている。実際の佐川急便では、SMSでの集配案内は行っていない。
佐川急便のウエブサイトでは、正規サイトであることを証明するEV-SSL証明書を導入し、利用者がアドレスバーの鍵マークなどで確認できるようになっている。不審なメールを受け取った際は、公式サイト内の「ご意見・お問い合わせ」ページから報告するよう呼びかけている。
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