
▲インタビュー中の荒川滋郎社長(出所:ストレージ王)
イベントトランクルームの企画、開発、運営、管理を手掛けるストレージ王(千葉県市川市)は2日、各企業の経営者を広く紹介するウェブメディア「社長名鑑」に、同社の荒川滋郎社長のインタビューが掲載されたと発表した。
同社は2008年に設立され、東京や岡山を中心に203店舗、1万1700室以上のトランクルームの運営をしている。
荒川社長は新日本製鉄やパルコ、寺田倉庫、デベロップを経て、当時、デベロップの子会社だったストレージ王の社長に就任した。インタビューでは、自身の経歴から現在の事業、今後の戦略の展望などについて語っている。
日本のトランクルームの世帯普及率は1%未満と言われており、10%の米国をはじめトランクルームが普及している国々に比べ、十分に活用されているとは言い難い。
こうした状況を踏まえ、荒川社長はインタビューで、今後の取り組みについて「競争が激化するなか、新たなサービスを模索している。顧客の利便性を第一に考え、宅配サービスなど他のサービスを組み合わせて、荷物の管理、保管機能を広げていきたい」とし、サービスの充実で利用者の拡大を図る考えを示した。
また、「空き家問題に悩む地域にトランクルームをつくり、地方創生の取り組みを自治体とともに進めていきたい」と、地方の活性化にも貢献したいと述べた。
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