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プロロジス、物流不動産需要を分析

2025年6月3日 (火)

調査・データプロロジス(東京都千代田区)は2日、最新レポート「Eコマースブームは続く:物流不動産への影響」を公表し、同社ウェブサイトに日本語版を掲載すると発表した。コロナ禍後の消費者行動の変化に伴い、EC(電子商取引)の拡大が物流不動産市場に与える影響を多角的に分析している。

レポートでは、2024年の米国小売売上のうちECが56%を占めたとし、前年比8.0%の増加を記録。一方で実店舗販売は1.8%の増加にとどまった。ECの物流スペース需要は実店舗の3倍に及び、30年までに最大3252万平方メートルの追加需要が見込まれている。24年の物流不動産新規需要に占めるEC企業の割合は19%以上となり、過去平均を上回った。越境ECの成長も顕著で、米国市場における売上は440億ドル(6兆6440億円)に達し、物流施設の需要を押し上げている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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