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エリアリンク、ESG活動が評価され表彰

2025年6月3日 (火)

(出所:エリアリンク)

認証・表彰レンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンク(東京都千代田区)は3日、アジアセルフストレージ協会(SSAA)が主催する「セルフストレージエキスポ・アジア2025」で、「ESGイニシアティブ・アワード」の日本部門、アジア部門で第1位を獲得したと発表した。

SSAAはアジアでのセルフストレージ事業の成⻑、業界の発展を⽬指し、2014年に⾹港で設⽴された。現在、⽇本や⾹港、シンガポール、タイなどアジアのトランクルーム会社、業界関係者などが参加している。

セルフストレージエキスポ・アジアでは、年に1度、各社の企業活動やトランクルームの建設技術、外観、安全性などを独自の基準をもとに審査。優れたトランクルームを運営する企業を表彰している。昨年は同社の「ハローストレージ横須賀佐野町」が「多店舗展開オペレーター部門」で受賞した。

5月20日から3日間、東京で開催された今年度のイベントでは、同社が社会貢献活動やコーポレートガバナンスの取り組みを高く評価され、ESGイニシアティブ・アワードの日本部門、アジア部門で第1位を獲得した。小学生向けに実施している片づけ講義や出前授業の実施、環境に配慮した取り組みなどが評価された。

同社では、整理収納アドバイザー1級の資格を持つ社員3人が講師を務め、出前授業を、これまで7回実施。500人の児童らが受講した。環境配慮の面では、持続可能な社会の実現のためにオフィスで使用する電力を100%グリーン電力へ切り替え、CO2排出量を年間43.2トン削減できる見込みとなっている。さらに、紙製ファイルの導入も進め、プラスチックごみの削減に取り組んでいる。

同社は「これまで取り組んできたESGに関する活動が国内外で高く評価された結果であり、大変光栄だ」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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