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日本トレクス、トレーラのエア供給不良事例

2025年6月4日 (水)

調査・データ日本トレクス(愛知県豊川市)は、トラクタからトレーラへ供給される圧縮エアに起因する不具合の予防と整備点検の重要性を呼びかける文書を発行した。

トレーラのブレーキやエアサスペンションなどは、トラクタから供給される圧縮エアで動作しており、同供給エアにオイルや水分が過剰に混入すると、ゴムパッキンの早期劣化やエア漏れ、凍結など、トレーラ側に深刻な不具合を引き起こす可能性がある。エアタンクの水抜きを毎日実施することが基本とされ、数秒以上の水が排出される場合はトラクタ側のエアドライヤなどの故障が疑われるという。

また、リレーエマージェンシーバルブの年1回以上の定期分解清掃として、排気ポートやピストン周辺に水やオイルが溜まっていないか、エアフィルターにオイルが付着していないかを確認するよう勧めている。

加えて、ABS(EBS)モジュレータの排気ポートのチェックや、エアサスペンションのバルブ汚れのチェックなども勧めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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