ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

大和ハウス、マルチ型物流施設の開発を拡大

2013年11月8日 (金)

荷主大和ハウス工業は8日、2015年度を最終年度とする中期経営計画を策定した。物流施設を中心とした事業施設セグメントで、フジタのグループ入りで13年度5260億円となった売上高を15年度に6000億円まで拡大し、営業利益は35億円増の250億円を目指す。

実現に向けた施策として、これまで注力してきたBTS(特定企業専用)型の物流施設に加え、マルチテナント型施設の開発割合を20−30%まで拡大する。また、食品安全マネジメントシステムの国際規格「Fssc22000」に対応できる食品施設の提案を強化して受注拡大につなげる。

このほか、病院施設に特化した資金調達ファンドを設立・活用することで新築・建替えなどの請負業務を拡大する。