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パワーエックス、219MWh蓄電システム受注

2025年6月5日 (木)

荷主パワーエックス(東京都港区)は5日、バンプージャパン(東京都千代田区)から系統用蓄電システム「Mega Power」を合計80台受注したと発表した。蓄電容量は計219メガワット時で、同システムとして過去最大規模となる。

受注先は福島県と宮崎県で新設する特別高圧蓄電所2か所で、それぞれの蓄電容量は109.6メガワット時。1万150世帯分の1日の電力使用量に相当する。2028年の運転開始予定だ。

蓄電所は電力系統に接続され、電力が余る時間帯に充電し、不足時に放電することで電力需給バランスを安定化させる。再生可能エネルギーのさらなる普及促進が期待される。同システムは岡山県玉野市で製造される20フィートコンテナサイズで、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用する。パワーエックスは国内製造の高品質システム提供を通じ、再生可能エネルギー普及と持続可能社会実現に貢献する方針である。

(出所:パワーエックス)

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LOGISTICS TODAY編集部