中国DAMON日本法人設立　自動化装置を本格展開

（出所：DAMON）

サービス・商品DAMON（中国）は16日、日本法人「DAMON JAPAN」を設立し、日本市場向けの次世代インテリジェント物流ソリューションを公開したと発表した。同社は、オーストラリア、欧州、シンガポール、米国、ブラジルに続き、日本での市場展開を図る。

日本市場では、EC（電子商取引）や製造業の自動化需要に対応し、「Flash Sorter」や「Multi-Belt Sorter」など、高速・高精度・省エネの物流装置を導入。同装置は、1時間あたり1500-10000点の処理能力を持ち、騒音を70デシベル以下に抑える。2020年以降、国内で20件以上の大規模物流自動化プロジェクトを手がけており、ECと宅配の分野で業務効率化に寄与している。

今後は、日本市場のニーズに合わせた製品とサービスの提供を進め、AI（人工知能）とインテリジェント物流の革新を活用しながら、企業の競争力強化を図る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部