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三浦工業、環境船舶用アンモニア燃焼試験設備完成

2025年6月19日 (木)

▲アンモニア除害設備(出所:三浦工業)

荷主産業用ボイラーメーカーの三浦工業は18日、アンモニアを燃料とする船舶用ボイラーの製品開発・製造を行うための専用設備を愛媛県、松山本社の堀江工場内に完成させたことを発表した。この船舶用アンモニアDFバーナ搭載ボイラーの試験設備は、4月から実証開発試験を開始し、次世代環境船舶向けの舶用機器開発を加速する。

新設備は実機レベルのアンモニア燃焼試験が可能で、未燃アンモニア排出の抑制やNOxなど排気ガス処理機構を備えている。同社では、あわせてLNGやメタノールによるDFバーナ搭載ボイラーの開発も進め、海運業界の温室効果ガス削減に取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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