
(出所:スズキ)
ロジスティクススズキは17日、インド子会社マルチ・スズキ・インディア(マルチ・スズキ)が、インドマネサール工場で鉄道の引込線の運用を開始すると発表した。開所式にはインド鉄道、情報・放送・電子・IT省のアシュウィニ・バイシュナウ大臣、ハリヤナ州のナヤブ・シン・サイニ州首相、マルチ・スズキ竹内寿志社長らが出席し、最初の列車を送り出した。
同工場の引込線はグジャラート工場に次ぐ2線目となり、国内向け車両をインド全土へ、輸出向け車両をムンドラ港・ピパバブ港へ工場から直接輸送する。年間輸送能力は45万台で、6000万リットルの燃料使用と17.5万トンのCO2削減に寄与する。
マルチ・スズキは、2024年度には過去最高となる50万台、累計250万台の四輪車を鉄道で輸送し、CO2削減や周辺道路の渋滞緩和に寄与している。
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