行政・団体中国運輸局は18日、自動車登録番号標(ナンバープレート)の交付手数料が6月1日から改定されると発表した。対象となるのは鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県の中国5県。昨今の物価高騰や賃金水準の上昇に伴い、ナンバープレートの製造・販売においても原材料費や人件費が増加していることが改定理由だという。
改定後の交付手数料は、一般的な乗用車(中型番号標)のペイント式で2000円前後となる。県によって若干差があり、山口県が最も高く1990円、岡山県が最も安く1980円となっている。大型トラック用(大型番号標)のペイント式は3000円前後で、山口県が2990円と最高値だ。
字光式(光る文字のナンバープレート)は一般的に高額で、大型番号標では鳥取県が8220円と最も高い。希望ナンバーや図柄入りナンバーはさらに高額となり、広島県の図柄入り地方版大型番号標は2万400円と、最も高額な料金設定となっている。
図柄入りナンバープレートについては、上記交付料金に1000円以上の寄付をすることで、フルカラーのナンバープレートを選択することも可能。
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