調査・データトヨタ・モビリティ基金(TMF、東京都文京区)は、「歩行中の交通事故死傷者は7歳が最多であること」に関する調査を実施した結果を発表した。調査はインターネットで行われ、全国15-79歳の男女3986人から回答を得た。
調査によると、「7歳の事故が最も多いこと」の認知度は一般層で31.4%、4-10歳の子の保護者でも44%と半数以上はこの事実を知らないことがわかった。また報道などで頻出する表現である「魔の7歳」を交通事故の事象として認知しているのは、一般層で6.7%、4-10歳の子の保護者でも10.5%。「7歳の壁」は、一般層で1.7%、4-10歳の子の保護者でも4%の認知だった。「7歳の事故が最も多いこと」の認知経路はテレビからが最も多く、4-10歳の子の保護者では友人・知人からの話や学校関連の情報からも認知されている。
4-10歳の子の保護者の「7歳の交通安全に対する知識」のうち、「小学1年生の平均身長の子どもは運転中のドライバーから見えにくい」がもっとも認知され44%。次いで「小学1年生は、ひとりで登下校したり外遊びしたりするようになるため、交通事故の危険度が上がる」が39.2%、「小学1年生の子どもは実はまだ交通ルールがわかっていない(止まれの文字が読めていない)」が29.7%となった一方で、「一つも知らない」が24.5%にのぼった。
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