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中部運輸局、9月の貨物輸送量が全モードで増加

2013年11月28日 (木)

ロジスティクス中部運輸局が27日に発表した9月の管内運輸動向によると、貨物輸送はすべての輸送モードで前年実績を上回った。

日本貨物鉄道(JR貨物)東海支社の貨物取扱量は4.5%増で2か月ぶりの増加となった。このうちコンテナ貨物は1.3%増、車扱貨物も7.4%増と堅調に推移した。

トラックは、管内8社を対象とした特別積み合わせ輸送トン数は5.2%増、宅配個数も3.6%増と、ともに2か月ぶりの増加。

フェリーは管内4社のトラック航送台数が4.6%増で2か月連続の増加となった。

倉庫は、東海3県の主要8社で1-3類倉庫の入庫高が21.8%増と大幅に伸び、名古屋地区18社32拠点の冷蔵倉庫入庫高も1.3%増となった。

港湾運送は名古屋港10社積卸実績が2.8%増。中部国際空港の国際線貨物取扱量は31.5%増、国内線は12.4%増でともに5か月連続の増加となった。