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中部運輸動向、昨年12月の普通倉庫入庫高11.5%増加

2017年3月29日 (水)

調査・データ中部運輸局はこのほど、中部地方の昨年12月分の運輸動向をまとめた。

JR貨物東海支社発の貨物量は44万9900トンで前年同期に比べて4.1%増加。このうちコンテナ貨物が22万4300トンで1.4%増、車扱貨物が22万5600トンで6.9%増となった。

トラックは管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が82万1900トンで1.7%増、宅配便(管内7社)は3771万8000個で4.2%増加。フェリーによるトラック航送台数は1万164台で1.4%増。

東海3県主要8社による普通倉庫の入庫高は32万9000トン(11.5%増)、月末保管残高55万3000トン(3.1%増)で回転率は59.3回(3.6回増)となった。冷蔵倉庫(名古屋地区15社)は入庫トン数6万3000トン(1.2%増)、月末保管残高7万4000トン(4.1%減)で回転率は84.4回(4回増)だった。

港湾運送(名古屋港主要10社)は輸入トン数412万8000トン(4.7%増)、輸出トン数559万4000トン(5.2%減)、移入トン数54万6000トン(2.4%増)、移出トン数64万3000トン(23.4%増)となった。

中部空港の航空貨物は国際取扱トン数が1万3837トン(5.5%増)。国内取扱トン数は2389トンで6.4%減少した。