SBS東芝ロジ、物流環境大賞で奨励賞受賞

認証・表彰SBS東芝ロジスティクス（東京都新宿区）は8日、第26回物流環境大賞で奨励賞を受賞したと発表した。物流環境大賞は2000年に創設され、環境保全の推進と環境意識の高揚を図る事業者を表彰する制度である。

▲表彰式の様子（出所：SBS東芝ロジスティクス）

同社は2022年度から参加し、23年はサスティナブル活動賞を2年連続で受賞し、24年は特別賞を受賞、今回で4年連続受賞を達成した。

奨励賞は物流における環境保全の推進と環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に寄与した事業者に授与される。同社は、医療装置用部品の梱包材を見直し、独自開発した段ボールホルダーを採用したことで従来必要だった緩衝材を完全に廃止し、貨物全体の容積と開梱作業時間を大幅に縮減した。

また包材レス化でCO2排出量を60%削減し、容積率向上と開梱作業時間の削減を実現。また段ボールホルダーの内装仕切りを可変式とし、部品形状が異なっても1種類の包装に統合可能とした。

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