産業・一般UberGuild(東京都新宿区)は8日、個人事業主として日本郵便の委託配達契約を結ぶ配達員が、労災保険特別加入の対象となることを確認したと発表した。
背景として、日本郵便における不適切な点呼実施が発覚し、国土交通省から一般貨物自動車運送事業の許可取消処分を受けた問題が連日報道された。この問題を受けて配送業界では委託配達員を取り巻く労働環境や保障制度への関心が高まっており、UberGuildは下請け各社の委託配達員を含む個人事業主が特別加入制度を利用できることを改めて確認した。
労災保険特別加入では療養補償給付、休業補償給付、障害補償給付、遺族補償給付を受け取り可能となる。休業補償給付は給付基礎日額の80%まで適用される。
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