認証・表彰UberGuild(ウーバーギルド、東京都新宿区)は11日、同社が運営するフードデリバリー配達員向け労災保険特別加入サービス「UberONIONギグワーク労災」で、加入者が自宅で業務開始直前に脳梗塞を発症した事例が労災認定を受けたと発表した。労働基準監督署は「UberEatsに起因する労災」と判断しており、従来は対象外とみなされがちだった「業務前・在宅での発症」に適用された点が注目される。
同サービスは、雇用契約を持たないフリーランスやギグワーカーを対象に、労災保険の特別加入を支援する仕組み。従来の制度では補償から漏れやすかった軽貨物ドライバーや配達員らにセーフティーネットを提供する。今回の事例では、発症時の状況や医師の診断をもとに関連性を整理し、申請をサポートしたという。
同社は、今後も労災申請事例の公開やサポート体制の強化を進め、社会的周知を図る方針。
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