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配達員が釣り銭などを着服、 日本郵便中国支社

2025年3月14日 (金)

ロジスティクス日本郵便中国支社(広島市中区)は13日、委託先の集配会社の配達員が尾道郵便局の釣り銭など7万5000円を横領したと発表した。配達員は生活費を確保する目的で現金を着服していたと説明している。

中国支社の発表によると、ゆうパックの集配を担当する配達員は2024年11月15日から25年1月21日にかけて不正を繰り返した。配達員は尾道郵便局の現金管理機から出金した釣り銭用の現金や、顧客から受領した代金引換の現金を着服し、その後、穴埋めを試みた。不正は1月22日に同局が現金管理機の出金履歴を確認し発覚した。

同支社は2月4日に広島県尾道警察署に相談するとともに、委託会社との契約を解除した。日本郵便は今回の不祥事を重く受け止め、再発防止策を策定する方針だ。日本郵便中国支社は「社会的・公共的役割を担う企業として、信用を損なう事態を引き起こし深くお詫びする」とコメント。同支社は今後、集配委託会社に対するコンプライアンス指導を徹底していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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