ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日揮HD、国産SAFを台湾・エバー航空に供給

2025年4月28日 (月)

ロジスティクス日揮ホールディングス(HD)は24日、日揮グループの出資会社SAFFAIRE SKY ENERGY(サファイアスカイエナジー、横浜市西区)が製造する国産SAF(持続可能な航空燃料)を、2025年度から台湾のエバー航空に供給すると発表した。供給は共同事業者であるコスモ石油、コスモ石油マーケティングを通じて実施される。供給されるSAFは、国内初となる廃食用油由来の大規模生産品であり、ISCC CORSIA認証およびISCC EU認証を取得している。

▲エバー航空の機体(出所:日揮ホールディングス)

日揮HDは、SAFの原料調達から製造、販売、利用に至るサプライチェーンの構築を推進してきた。22年11月1日に設立したSAFFAIRE SKY ENERGYでは、年間3万キロリットルの供給を目指しており、製造設備は24年12月に完成予定。今後、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、DHL Express、デルタ航空、フィンエアー、スターラックス航空にも供給を予定している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com