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UPS、米国からフィリピンへ医療救援物資を輸送

2013年11月28日 (木)

話題UPSは28日、フィリピン中部を襲った台風30号の被災者を支援するため、医療救援物資6800キロ、150万米ドル(1億5000万円)相当を、米ケンタッキー州ルイビルからフィリピンのセブ島に向けて、自社貨物機「ブラウンテール」で輸送すると発表した。今回の貨物は、カトリック教会ニューヨーク教区、ペンシルバニア州のハーモニー・フォー・ピース財団の協力で可能になった、としている。

フィリピン保健省と救援物資の調整を行っているニューヨークのフィリピン総領事館、フィリピン最大の放送局ABS-CBNが運営する国際財団から、カトリック教会ニューヨーク教区、ハーモニー・フォー・ピース財団に航空輸送の要請があり、今回の輸送が実現した。

医薬品や医療機器を搭載したボーイング747型のブラウンテールは、感謝祭(28日)夜明け前に1万3000キロ以上離れたフィリピンに向けて出発する。UPSは今月13日に、救援活動に対して100万米ドルの支援を行うと発表している。