ロジスティクス近鉄エクスプレス(東京都港区)は9日、キャセイパシフィック航空(香港)とのSAF(サフ)利用に関する追加契約を締結したと発表した。
今回は25年から27年までの3年間にわたり、同社からSAF環境価値を調達する契約を拡大。主要航空会社各社は、30年までに航空燃料の10%をSAFに置き換える目標を掲げているが、現状では全航空燃料供給量の1%に満たず製造コストも高水準である。
今後はステークホルダーの意識向上と積極的な参画が不可欠としており、同社は自社のスコープ3排出量削減と顧客への継続的な低炭素輸送オプション提供、また日本とアジアにおけるSAF利用機運醸成を図る。
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