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丸善ジュンク堂、RFIDで店頭在庫を可視化

2026年6月15日 (月)

▲書棚の商品をRFIDハンディリーダーで読み取る作業イメージ(出所:PubteX)

荷主PubteX(パブテックス、東京都港区)は15日、丸善ジュンク堂書店と共同で、RFIDを活用した「RFID店頭活用プロジェクト」を発足したと発表した。書籍の流通や在庫状況を可視化することで、書店運営を人手や経験に依存した体制からデータ主導型へ転換し、出版流通全体の構造改革につなげる狙い。

プロジェクトでは、PubteXが開発した書籍トレーサビリティーシステム「BOOKTRAIL」を活用する。同システムはRFIDタグを利用して出版物の流通状態を把握できるもので、丸善ジュンク堂書店では既に21店舗に導入済みで、2027年1月末までに50店舗へ拡大する計画だ。

出版業界では、数万点から数十万点に及ぶ書籍を扱う一方で、在庫管理や書籍探索が人手に依存しており、高い返品率や在庫の最適化が課題となっている。さらに人手不足の深刻化を背景に、効率的な店舗運営モデルの構築が求められている。

プロジェクトでは、RFIDによる複数商品の一括読み取りを活用し、棚卸しや在庫管理の効率化と精度向上を図る。POSデータとの連携により在庫動態を可視化し、経験則に頼らない店舗運営を実現する。また、取得したデータを出版社や取次と連携・活用することで、需要把握の精度向上や補充の最適化、返品削減にも取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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