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ミネベアミツミ、タイで航空部品新棟稼働

2026年6月15日 (月)

拠点・施設ミネベアミツミ(長野県御代田町)は12日、タイのNMB-Minebea Thaiロッブリ工場で新棟を稼働し、完成式を開いたと発表した。航空宇宙産業向け部品の需要拡大に対応し、グローバル製造拠点として生産体制を強化する。

▲NMB-Minebea Thaiロッブリ工場(出所:ミネベアミツミ)

新棟はロッブリ工場の第11棟で、延床面積は1万6500平方メートル。総投資額は26億バーツ。ロッドエンドとスフェリカルベアリング、スリーブ、メタルブッシュを生産する。高品質・高精度な製造機械や自動化システムを導入し、航空機メーカーの厳格な基準への対応と生産効率の最大化を図る。

▲ロッブリ工場の第11棟(出所:ミネベアミツミ)

新棟では、今後の需要増が見込まれる航空宇宙向けスタンダード品の生産能力を増強するほか、ファスナー、スウェージドチューブ、マシナブルライナー向けの生産ラインも確立する。航空産業の回復に伴う旺盛な需要に対応し、同社グループの機械加工品事業の競争力を高める狙いだ。

ロッブリ工場は1988年4月に操業を開始し、延床面積は19万5150平方メートル。従業員数は2026年5月末時点で9812人。ミネベアミツミは1982年にタイへ進出して以来、同国を重要な生産拠点と位置付け、現在は国内11拠点で製造・開発を展開している。

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