認証・表彰日立ハイテク(東京都港区)は10日、国際的な環境情報開示を行う非政府組織CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト、本部・英国)より、「サプライヤー・エンゲージメント評価(SEA)」において最高評価を獲得し、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されたと発表した。
この評価は、企業のサプライチェーン全体における温室効果ガス(GHG)排出量管理やサプライヤーとの協働姿勢を問うもので、全回答企業のうち上位約10%のみがリーダーに選ばれる。日立ハイテクは2025年2月に「気候変動」と「水セキュリティ」の分野でも最高評価「Aリスト」を受けており、同年に3つの分野で最高評価を得るのは初となる。
同社は、調達パートナーへの説明会開催や環境負荷調査票の提出依頼、「グリーン調達ガイドライン」の共有などを通じて、GHG排出量削減に向けた取り組みを強化。こうした活動が今回の評価に大きく貢献した。
今後も日立ハイテクは、「サステナビリティ宣言2030」のもと、事業と環境・社会課題の解決を結び付けた企業経営を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針である。
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