環境・CSR中央大学は11日、6月23日に経済学部(東京都八王子市)「交通経済論」の授業内においてトランコム(名古屋市東区)を招き特別講演を実施したと発表した。トランコムが、物流業界の現状や同社の取り組みについて解説した。

(出所:中央大学)
講義では、日本における物流関連市場の構造的課題や、には5万8000社もの物流関連企業が存在し、その8-9割が中小零細企業である現状を紹介。また国内物流の90%超をトラック輸送が担う一方、積載効率は38%にとどまること、EC(電子商取引)需要の増加などの課題を解説。
トランコムは、BtoB物流企業として輸送マッチングサービスと物流センター運営を中核事業とし、自社システムによるデータ可視化と人とITのハイブリッド運用で、情報の規格化・標準化による物流効率化に取り組んでいることなどを紹介した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。