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函館港25年上半期、輸出入額が22.6%減少

2025年7月23日 (水)

調査・データ函館税関は18日、令和5年上半期の函館港外国貿易概況(速報)を発表した。輸出額は123億4300万円(前年同月比26.6%減)で3期ぶりの減少だった。輸入額は86億2100万円(同16.1%減)と3期連続のマイナスとなり、輸出入合計は209億6400万円(22.6%減)だった。差し引き額は37億2200万円の輸出超過だった。

輸出品目では、主力のポルトガル、パナマ向けの「船舶」が104億4600万円(29.6%減)と大きく減少した。

輸入品目では、中国、チリからの「魚介類・同調製品」が37億2400万円(38.1%増)と増加した一方、オーストラリア、南アフリカ共和国からの「石炭」が20億4200万円(57%減)、「粗鉱物」が全滅と減少した。

なお同日に発表された6月の函館港外国貿易概況(速報)によると、輸出額は4億4300万円(前年同月比91.9%減)で2か月ぶりの減少だった。輸入額は23億1100万円(同5.7%減)と4か月ぶりのマイナスとなり、輸出入合計は27億5400万円(65.2%減)だった。差し引き額は18億6800万円の輸入超過だった。

輸出品目では、シンガポール、台湾向けの「非金属鉱物製品」が1億6600万円(40.1%増)と増加した一方、主力の「船舶」が全滅だった。

輸入品目では、中国、チリからの「魚介類・同調製品」が9億9300万円(2.4倍)と増加した一方、オーストラリア、南アフリカ共和国からの「石炭」が20億4200万円(39.1%減)、「鉄鋼」が全減となった。

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