調査・データ函館税関は21日、4月の函館港外国貿易概況(速報)を発表した。輸出額は2億9000万円(前年同月比5.7%減)で3か月ぶりの減少だった。輸入額は10億6000万円(同2.4倍)と2か月連続のプラスとなり、輸出入合計は13億4900万円(22.9%減)と減少した。差し引き額は7億7000万円の輸入超過だった。
輸出品目では、主にベトナム向けの「鉄鋼くず」が2億4100万円(全増)、韓国向けの「木材」が4900万円(30.5%増)と伸長した一方、「船舶」が全滅となった。
輸入品目では、韓国からの「鉄鋼」が1億1900万円(全増)、中国・ロシアからの「魚介類・同調製品」が4億8800万円(2.4倍)と増加した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com