拠点・施設ダイムラートラックは23日、メルセデス・ベンツのヴェルト工場で初の完成トラックが生産されてから60周年を迎えたと発表した。1965年に緑色の「LP 608」を完成させて以来、同工場はメルセデスの商用車生産の中心拠点となった。

▲初生産から60周年を迎えるヴォルト工場(出所:メルセデスベンツ)
当初は部品生産を目的として設立されたが、1960年代初頭に戦略が転換され、全トラッククラスを一括生産する拠点に再編された。以来、60年以上にわたり累計440万台以上を生産し、うち80万台超がノックダウン方式で海外に出荷された。
現在はアクトロス、アロクス、アテゴに加え、特殊車両や電動トラックも生産。2024年末には長距離輸送向けの「eアクトロス600」の量産が始まり、同工場は商用車の電動化をけん引する存在となっている。
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