財務・人事センコン物流が8日発表した、2026年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比6.8%増の46億5000万円、営業利益が同20.8%減の1億6100万円、最終利益は55.7%減の5900万円と増収減益となった。
運送事業セグメントの売上高は12億5700万円(前年同期比10.6%増)、セグメント利益は5300万円(同24.3%増)だった。化学製品の輸送量および海上コンテナ貨物の取扱いが増加したことなどにより増収。利益は増収効果と輸送車両のリース減価償却費などが減少したことなどにより増益となった。
倉庫事業セグメントの売上高は10億6000万円(4.4%増)、セグメント利益は2億3300万円(1.7%増)だった。米穀出荷の付帯作業(品質検査)および農業機械などの受注高が増加したことなどにより増収となった一方、利益は貨物集約による物流機器の移設工事などにより前年並みとなった。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比2.3%減の184億円、営業利益が同34.9%減の5億3000万円、最終利益は52.6%減の2億4000万円と据え置いた。
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