拠点・施設住友ゴム工業は8日、北海道大学の総合イノベーション創発機構データ駆動型融合研究創発拠点「D-RED」内に、新たな研究拠点として「住友ゴム イノベーションベース・札幌」を開設すると発表した。

(出所:住友ゴム工業)
D-REDは、産学官連携による社会実装やスタートアップ支援などを通じて、地域課題の解決と大学全体のデータ駆動型研究体制強化を推進する中核拠点だ。AI(人工知能)技術の一つであるフィジカルAIの研究や実用化に取り組み、未来のモビリティ環境に向けた新たな価値創出を進める。
具体的には、住友ゴムの研究者と北海道大学の研究者・学生が協働し、実世界で自律判断・動作するフィジカルAIなどの先端技術を検証・実装する。一例としてゴム・高機能材料開発や画像・映像認識技術を融合させ、製造現場の効率化や安全性向上、地域交通の再設計などを視野に入れた研究を推進する。
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