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ローソン、群馬と長野でゴーストレストラン初導入

2025年8月13日 (水)

フードローソン(東京都品川区)は8日、デリバリー専用に開発した商品を店内厨房で調理し届ける宅配サービス「ゴーストレストラン」を8月14日から群馬県(7店舗)と長野県(12店舗)に導入すると発表した。両県での展開は同社初となる。

ゴーストレストランは、ローソンとは異なるブランド名(屋号)を使い、オンラインデリバリーサービス「Uber Eats」のアプリを通じて注文を受けた後、店内厨房で調理し顧客に届ける仕組みだ。21年11月に東京都内で実験販売を始め、現在は全国1都1道2府13県の860店舗(25年7月末時点)で展開している。店舗で販売する商品とは別に、デリバリー人気の高いメニューを参考に専用商品を開発し、できたての提供を可能にしている。

既存導入店舗では、飲食店が少ない地域で昼と深夜の注文が多く、フライドフーズやソフトドリンク、アルコールと組み合わせた注文が目立つ。特にトッピングや大盛などボリューム感のあるメニューが好評で、導入店舗の店内調理商品の売上は1-2割伸長したという。今回導入する店舗では、炒飯を主力とする「炙りチャーシュー炒飯店」、スパゲッティを扱う「スパゲッティの小屋」、フライドポテトなどを提供する「Fried Foods Shop」の3ブランドを展開し、50品程度を用意する。ブランド名はアプリ上で屋号と店舗名、「powered by LAWSON」の表記で表示される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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