財務・人事スマートドライブは13日、複数のレンタカー運営会社や整備会社、新車・中古車ディーラーなどへの出資を通じ、グループ内にアセットオーナー事業群を形成する目的で、中間持株会社モビリティトランスフォーメーション(東京都千代田区)を9月30日に設立すると発表した。
同社は営業車両や配送車両のリアルタイム管理を可能にするクラウド型車両管理システムや、モビリティデータを活用する「Mobility Data Platform」を提供し、M&Aや新規事業開発を成長戦略の柱に据えている。新会社は出資先企業の戦略策定や経営管理、DX推進を担い、グループ内での連続M&Aによりアセットオーナー事業者群の利益率・企業価値向上を図る。
完全子会社として設立される同社は資本金1億円で、代表取締役社長はスマートドライブの北川烈氏が兼務する。将来的には外部資本の導入も検討し、対象領域をレンタカー、整備会社、ディーラーから駐車場運営や公共交通運営などへ広げる。
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