
(出所:西日本鉄道)
環境・CSR西日本鉄道国際物流事業部は5日、メキシコ現地法人が社会貢献活動として古着を回収し、支援先企業へ提供したと発表した。取り組みは同社の社内活動として実施されたもので、集まった衣類は現地スタートアップ企業へ引き渡された。
発表によると、にしてつメキシコ現地法人は、衣類や繊維製品の回収・再利用・リサイクルに取り組むスタートアップ企業「re.colecto」へ古着を提供した。回収した衣類のうち、状態の良い品はクリーニングや選別を施した上で地域コミュニティーへ届けられる。一方、再利用が難しい衣類は繊維リサイクルに回され、産業用素材として再生される。
同法人は2024年から古着回収活動を開始し、昨年は37キロを回収した。ことしは35キロを目標としていたが、今回は44キロが集まった。活動は廃棄物削減や資源循環に寄与する取り組みと位置づけられており、同法人は今後も継続して取り組む方針を示している。
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