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伊藤園、コスト増で緑茶など71品目値上げ

2025年12月8日 (月)

荷主伊藤園は4日、緑茶飲料製品や緑茶リーフ製品、野菜・果実飲料製品の一部について、希望小売価格および出荷価格を2026年3月1日に改定すると発表した。

対象は緑茶飲料71品で、希望小売価格を5.0-25.0%引き上げる。緑茶リーフ製品26品は10.0-33.3%、野菜・果実飲料41品は5.3-14.3%の改定率となる。また、オープン価格の製品は出荷価格を同率で改定する。

今回の対応は、茶原料や野菜・果実原料の供給不足による高値推移に加え、物流費や人件費などのコスト上昇が続き、企業努力のみでは安定供給の維持が困難になったことが理由としている。

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