国内阪神高速道路(大阪市北区)は18日、ETCカードを活用した駐車料金割引サービス「ETCスマート割」の対象駐車場を拡大したと発表した。阪神高速サービス(西区)と共同で実施している実証実験の一環。
新たに対象となったのは「大開(おおひらき)駐車場」で、最大30%の割引が適用される。既に「信濃橋駐車場」では最大70%の割引が提供されており、今回の追加により利用可能エリアが広がった。割引率は、利用時間帯や通行経路など、所定の条件に応じて変動する。
ETCスマート割は、阪神高速をETCカードで走行した上で、事前予約した対象駐車場を利用することで、駐車料金の割引が受けられる仕組み。予約時に登録されたETCカード情報をもとに割引が適用される。目的地到着の定時性向上やCO2排出量の削減といった効果も期待されており、都市部の交通課題解決の一助として注目される。
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