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関東運輸、前橋2拠点で熱中症対策を強化

2025年8月27日 (水)

環境・CSR食品物流を手がける関東運輸(群馬県前橋市)は27日、ことし6月から事業者に義務化された熱中症対策に対応し、前橋市内の城南センターと力丸センターで独自の取り組みを進めていると発表した。

▲支給されたネッククーラー装着する従業員(出所:関東運輸)

両拠点はいずれも常温倉庫で、猛暑下では冷房設備に頼れない環境が課題となっていた。城南センターでは昨年、屋根に遮熱塗料を施工して庫内温度を5度低減したものの、連日38度を超える厳しい状況が続いた。このため、ことしは社員・パート計23人に、フォークリフト作業やピッキングでも動きの妨げになりにくい軽量タイプのネッククーラーやネックファンを支給。また、製氷機の氷を使ったスポーツドリンクや麦茶を常備し、自由に水分補給できる環境を整えた。

一方、力丸センターでは7月から空調服を導入し、作業中の体温上昇を抑制。さらに休憩室にウォーターサーバーを設置し、衛生的な飲料環境を確保した。

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