日本梱包運輸倉庫、イトー急行を買収

M&A日本梱包運輸倉庫は21日、イトー急行（愛知県瀬戸市）の株式を取得し、子会社化すると発表した。中部地区を中心に事業展開を行うイトー急行をグループ化することにより、同地区の事業基盤の強化を図る狙い。

イトー急行は特別積合せ貨物、一般貨物運送、物流センター、倉庫事業などを展開しており、日本梱包運輸倉庫は主要株主3人から株式9万5790株（議決権割合59.9％）を来年1月30日付で取得する。

イトー急行の直近の決算（2013年6月期）によると、売上高は58億6700万円、営業損失1億3600万円、最終利益1500万円となっている。