拠点・施設共英製鋼は8月25日、米国拠点のビントン・スチールで新工場の建設工事を開始したと発表した。同日には現地で鍬入れ式を行い、地元関係者や企業関係者ら計200人が出席した。

▲鍬入れ式の様子(出所:共英製鋼)
新工場は製鋼設備の新設と圧延工場の大規模改造を組み合わせたもので、生産量は現行の年間20万トンから30万トンに拡大する。老朽化した設備を更新し、生産性の向上による大幅なコスト削減も見込む。操業開始は2027年初頭で、従業員や工事関係者の安全を最優先に建設を進める。
米国テキサス州は経済成長が著しく、鉄鋼需要の増加が見込まれている。今回の設備投資は競合他社に対する競争力強化につながり、同社の北米市場での供給力拡大と安定したサプライチェーン構築に寄与する。
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