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日本GLP、コンシェルジュ常駐で入居企業支援

2025年9月2日 (火)

サービス・商品日本GLP(東京都中央区)は8月28日、入居企業向けサポートサービス「GLPコンシェルジュ」を拡充し、4月から一部のマルチテナント型物流施設に常駐配置を開始したと発表した。これにより入居企業は日常業務で発生する課題や要望を現場で直接相談でき、より迅速かつ的確なサポートが受けられる体制が整った。

GLPコンシェルジュは2021年に始動し、輸配送や人材確保、スペース活用、省力化など物流現場の幅広い課題に対応してきた。300社超の「GLPコンシェルジュパートナー」と連携し、空き床の活用や荷主紹介を通じて入居企業の成長を支援。23年には企業同士を結ぶ「マッチング・サロン」を開始し、24年には倉庫需給を調整するDXツール「床マッチ」を導入した。倉庫賃借に関する相談面積は前年比45%増の37万7000坪に拡大している。

今回の常駐化では、「床を借りたい・貸したい」といった相談のほか、庫内設備の改善要望やドライバー不足対応に関する問い合わせも寄せられている。日本GLPは物流施設を単なる保管スペースではなく、課題解決のプラットフォームへと発展させる方針を掲げ、入居企業の潜在ニーズに応える体制強化を進めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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