ロジスティクス東洋メビウス(東京都品川区)は1日、仙台市が主催する「ペットボトル水平リサイクル協定に基づくラッピングトレーラ出発式」に参加したと発表した。
仙台支店で初導入したカーテンレールトレーラーには、伊達政宗騎馬像や七夕まつり、水平リサイクルの取り組みを描いたデザインを施しており、リサイクルペットボトルを積載して出発した。車両はSenoPro Trucks(奈良市)が開発した仕様で、同社としても初導入となる。

(出所:東洋メビウス)
カーテンレール方式は従来のウイング車と異なり、横方向にカーテンを移動させる構造を採用。油圧機構を用いないため環境負荷を抑制でき、修繕も7年ごとのカーテン交換で済む。頻繁な修理が不要となり、耐久性とコスト削減効果が見込まれる。
仙台市は2021年に伊藤園やティーエムパックと協定を締結し、22年4月に家庭から回収したペットボトルを再びボトルに循環利用する取り組みを進めている。
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