M&Aデンソーは1日、日本特殊陶業にセラミック製品の一部事業を譲渡する契約を締結したと発表した。対象は内燃機関向けのスパークプラグと排気センサー(O2センサー、空燃比センサー)で、今後は各国・地域の競争当局の承認を経て実行される。
スパークプラグや排気センサーは内燃機関の基幹部品であり、今回の譲渡により、日本特殊陶業のセラミック技術とデンソーのモノづくりを融合させ、製品力の強化を図る。
自動車業界ではカーボンニュートラル実現に向け電動車の普及が進む一方、地域ごとのエネルギー事情に応じた多様なパワートレインの併存が見込まれる。デンソーは経営資源を電動化や水素などクリーンエネルギー分野に重点配分し、持続可能な成長を目指す方針だ。
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