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JR貨物、海外事業者対応で「海外事業室」新設

2013年12月26日 (木)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は26日、海外調査業務などを担う部署として「海外事業室」を来年1月1日付けで新設すると発表した。

海外の鉄道関係者の視察対応や調査研究業務は、これまで広報室が担当していたが、各国の物流事情の実態調査、技術移転のための研修実施などのニーズが高まっていることから、より積極的な対応が必要と判断した。

特に新興国では、鉄道輸送が貨物輸送の主流となっている国が多く、鉄道貨物輸送のノウハウを持つ同社に対する調査、コンサルティング、研修などの協力依頼が増加しているという。

新設する海外事業室は総務部内に設置し、これらの業務を行ってきた広報室と連携できる体制とする。