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米で第2世代自動運転トラクターの実証運行開始

2025年9月9日 (火)

調査・データインターナショナルモーターズ(米国)は8日、自動運転トラクターの第2世代モデルを用いた顧客向けフリート試験を開始すると発表した。

試験は州間高速道路35号線のラレード‐ダラス間で実施。参加するフリート事業者と協力し、運行管理はサンアントニオに設置した自動運転専用ハブが担い、実運行データを基にした知見を蓄積する。

(出所:インターナショナルモーターズ)

使用する車両は「インターナショナルLTシリーズ」で、S13統合パワートレインとプラスAI(同)のAI(人工知能)型自動運転ソフト「SuperDrive」を搭載。センサーはレーダーやライダー、車体周囲に配置したカメラを組み合わせ、360度の視認を実現する。

ソフトは実運行データで直接学習しており、新たな路線や地域、気象条件にも柔軟に適応可能だ。安全性と信頼性を重視しながら効率的な運行を目指す仕様となっている。

今回の取り組みは工場組込型の自動運転ソリューションの商用化に向けた実証であり、輸送コストの抑制や安全性向上に寄与する。幹線区間での導入が進めば、将来的に物流網全体の効率化や持続可能な輸送体制の確立にもつながる。

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