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マクニカ、自動運転EV2台のレベル4定常運行開始

2025年2月17日 (月)

(出所:マクニカ)

調査・データマクニカ(横浜市港北区)は17日、茨城県常陸太田市において、特定環境下にてレベル4に対応した自動運転EVバス「EVO」の世界初となる2台同時の定常運行を2月18日から開始すると発表した。

この取り組みは、常陸太田市東部地区の商業・業務用地整備の一環として、多様な移動ニーズへの対応や環境に配慮した交通システムの構築を目指すもの。2023年2月の実証実験、24年2月の定常運行開始を経て、今回、新たに常陸太田駅や鯨ヶ丘方面へのバス停追加とルート拡大、2台目の車両導入が実現した。これにより、市民の交通利便性が向上し、公共交通の利用促進が期待される。

運行は1日6便で、各バスのリアルタイム位置情報や混雑状況は、市の公式アプリ「じょうづるさんナビ」を通じて提供される。マクニカは、今回の運行データを活用し、来年度のレベル4運行を目指すとともに、他自治体への自動運転EVバス導入やデジタルマップとの連携を推進し、持続可能な街づくりに貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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