荷主相鉄ホールディングスとエコデシック(千葉県柏市)は9日、相鉄線沿線で実施している都市型植物工場の実証事業で、21日から栽培した野菜を「そうてつとれたて便」として販売すると発表した。あわせて、相鉄線を活用した貨客混載輸送も開始する。
取り組みは4月に始まり、生産から輸送、販売までを沿線内で完結させることで鮮度を保持し、必要な分だけを生産する仕組みでフードロス削減にもつなげる。貨客混載により輸送費とCO2排出の抑制も見込む。
第1号拠点として整備された「SOTETSU GREEN LAB」(横浜市泉区)で収穫したフリルレタスを相鉄線で輸送し、そうてつローゼン6店舗で販売する。価格は1袋199円(税別)。初日の21日には「ゆめが丘ソラトス店」で記念イベントが開かれ、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」が駅から店舗までレタスを運ぶパフォーマンスも予定されている。
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